東信州の静かな古民家でほんとうの手打ちそばを。
さあ、長野は朝晩とても寒くなってきました。
11月から、いよいよ冬の新メニューが登場します。
身体が心底からポカポカ温まるメニューです。
最初は、釜あげ蕎麦です。鍋のぐつぐつ湯だったお湯
に生そばを入れていただくので、蕎麦の「しゃぶしゃぶ」
と言っていいでしょう。下の左図です。
さて次は、上の右図で、穴子の蒸し寿司です。
蒸した寿司の上に錦糸玉子とデンブがのり、その下には、
ほかほかの焼き穴子と手間暇かけた具材が温かく
詰まっています。
また、ぶっかけの『釜玉蕎麦』もご用意します。
そして、11月の変わりそばは、『ゆず』です。
お盆が明け、かなり涼しくなり、夜はもちろん戸閉で、
布団をかぶるようになりました。コオロギの声も聞こえるようになりました。
さて、畑に蒔いた辛み大根はかなり大きくなり、
蕎麦も花が咲き、早くも茶色い実ができかけています。
変わりそばはゴマから芥子の実にかわります。フライパンで
炒ると、とても香ばしい香りがします。ぜひ一度楽しんで下さい。
芥子は、10月いっぱいまで作ります。